本文へスキップ

あなたの町にも発達支援の場を ぜんつうれん


役員profile

全国発達支援通園事業連絡協議会は日本中どこに生まれても発達支援が保障される街づくりを目指しています。

組織・役員 2021年度

役職 名前 所属
会長 近藤直子 愛知  NPO法人 あいち障害者センター
 副会長 豊留かく子  宮崎 都城こども療育センター  ひかり園 
 〃 吉田文子   東京 東久留米市立わかくさ学園
 〃 沖津美奈子  宮城 児童発達支援センターなのはな園  
 事務局長 加藤 淳  愛知 東部地域療育センターぽけっと 
 会計 堀之内真理子 鹿児島 伊佐市子ども発達支援センターたんぽぽ 
 幹事 大迫より子 鹿児島 むぎのめ子ども発達支援センターりんく
 〃 田村智佐江   宮崎県  NPO法人SUNクラブひまわり
 〃  八田良子  鹿児島 育ちサポート遊喜
山本喜代美  大阪 岸和田市立総合通園センター
伊藤清貴 秋田 北秋田市社協相談支援事業所
 〃 山先光浩   愛媛 畑寺児童発達支援事業所
 〃 田中一旭   大分 こども発達支援センターもも
 会計監査 神谷 さとみ 広島 ゼノこばと園
 〃  飯室 智恵子  山梨 児童発達支援センターひまわり

全国発達支援通園事業連絡協議会について

現在、児童発達支援事業または放課後等デイサービス事業と呼ばれている事業は、2012年4月の児童福祉法改定 によって新たにつくられたものですが、これまでの経過を踏まえたものであることは、皆さんよくご存じでしょう。

本事業の前身は「心身障害児通園事業」です。1972823日に児発第545号児童家庭局長通知「心身障害児通園事業について」が出され、「心身障害児の福祉の向上については、かねてから特段の配慮を煩わしているところであるが、在宅の心身障害児に対する福祉の充実を図るため、心身障害児通園事業を実施することとし、今般別紙のとおり『心身障害児通園事業実施要綱』を定め、昭和4710月1日から適用することとしたので、その適性かつ円滑な運営を図られたく通知する。」とされ、「通園事業」が誕生しました。国の補助金事業で就学前の子どもに対応するものでしたが、その後「障害児通園(デイサービス)事業」)と名前が変わった1998年に「おおむね12歳まで」と対象を拡大しました。
そして、2003年の支援費制度と同時に、受給者証、契約、利用負担のある「児童デイサービス」へと変わっていきました。

その後、2006年の障害者自立支援法施行の際、一旦児童福祉法を離れます。
「気になる段階」からの支援を目指して取り組んできた、敷居の低い「通園事業」から見れば、受給申請、契約、利用者負担の全てがバリアになりかねない状況です。

2012年の法改定で、児童福祉法に戻ったこと、「児童発達支援」に一元化されたことは大きな前進ですが、仕組み自体はそのまま大人と一緒、介護保険と一緒のままです。

乳幼児に対応する「児童発達支援」と、学齢児に対応する「放課後等デイ」と役割が明確になってきたので、今後さらにその支援内容を豊かにするべく、制度作りの提案を続けていきます。

         発達支援    家族支援    地域支援